『夜のバラを消せ』(よるのバラをけせ)は、1966年7月9日に公開された日活のアクション映画である。監督は舛田利雄。柴田錬三郎原作の『俺の敵はそこにいる』を映画化したものである。
あらすじ
元政治家である千成は、政界から足を洗ってその愛人と隠居生活を送っている。そんな千成により徳川新六は育てられた。千成は徳川新六を手下として、汚職まみれの政治家たちを次々に排除させる。しかし新六は後にそんな千成自身が汚職にまみれた男で、自分をだまして利用していたことを知る。
配役
- 石原裕次郎:徳川新六
- 由美かおる:飛鳥井ゆかり
- 芦川いづみ:鶴代
- 藤竜也:佐治
- 高品格:桜木
- 西尾三枝子:田門正子
- 宮城千賀子:津守高子
- 斎藤チヤ子:梨花
- 永井秀明:中戸川藤一郎
- 河村弘一:郭文成
- 野呂圭介:鉄道公安官
- 白木マリ:草壁多津枝
- 清水将夫:田門
- 東野英治郎:千成
- 三島雅夫:津守広茂
スタッフ
- 監督 :舛田利雄
- 脚本:下飯坂菊馬、瀬川昌治
- 企画:高木雅行
- 原作: 柴田錬三郎
- 音楽:伊部晴美
- 美術:木村威夫
- 編集:井上親弥
- 撮影:山崎善弘
併映作品
- 『骨まで愛して』
脚注
外部リンク
- 夜のバラを消せ 日活公式




