デビッド・ナジョーク(David Njoku, 1996年7月10日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州シーダーグローブ出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのクリーブランド・ブラウンズに所属している。ポジションはタイトエンド。
経歴
生い立ち・ハイスクール
9人きょうだいの一人として生まれる。両親はともにナイジェリア人で、アメリカ合衆国へ移住していた。
高校時代は通算で76レシーブ、1,794レシーブ獲得ヤード、19のレシービングTDを記録した。主要サイトから3つ星評価を受け、マイアミ大学にコミットした。他にはボストンカレッジ、オハイオ州立大学、テンプル大学からもオファーを受けていた。
フットボールと並行して走高跳の選手としても活躍しており、2014年にはニューバランスの全米大会で優勝した。
カレッジ
1年目の2014年シーズンはレッドシャツ制度により試合に出場しなかった。
2015年シーズンは21レシーブ、362レシーブ獲得ヤード、1つのレシービングTDを記録した。
2016年シーズンは43レシーブ、698レシーブ獲得ヤード、8つのレシービングTDを記録した。シーズン終了後、2017年のNFLドラフトにアーリーエントリーした。
個人成績
クリーブランド・ブラウンズ
2017年のNFLドラフトにて全体29位でクリーブランド・ブラウンズから指名され、その後4年総額952万ドルのルーキー契約を結んだ。
2017年シーズン
ピッツバーグ・スティーラーズとの開幕戦でNFLデビューし、2レシーブ、20レシーブ獲得ヤードを記録した。このシーズンは32レシーブ、386レシーブ獲得ヤード、4つのレシービングTDを記録した。
2018年シーズン
このシーズンから先発に定着し、56レシーブ、639レシーブ獲得ヤード、4つのレシービングTDを記録した。
2019年シーズン
第2週のニューヨーク・ジェッツ戦で脳震盪と手首の骨折により長期離脱し、シーズン全体で4試合の出場に留まった。
2020年シーズン
開幕前にブラウンズから5年目の契約オプションを行使された。シーズンでは19レシーブ、213レシーブ獲得ヤード、2つのレシービングTDを記録した。
2021年シーズン
第5週のロサンゼルス・チャージャーズ戦で7レシーブ、149レシーブ獲得ヤード、1つのレシービングTDを記録した。シーズン全体では36レシーブ、475レシーブ獲得ヤード、4つのレシービングTDを記録した。
2022年シーズン
2022年3月7日にブラウンズからフランチャイズタグを指定され、その後4年総額5,675万ドルの契約延長に合意した。シーズンでは第7週のボルチモア・レイブンズ戦で足首を捻挫し離脱した。シーズン全体で58レシーブ、628レシーブ獲得ヤード、4つのレシービングTDを記録した。
2023年シーズン
第14週のジャクソンビル・ジャガーズ戦で6レシーブ、91レシーブ獲得ヤード、2つのレシービングTDを記録して勝利に貢献した。
人物
2023年9月29日に自宅で焚き火に火をつけようとした際に顔と腕を火傷した。
詳細情報
年度別成績
レギュラーシーズン
ポストシーズン
脚注
外部リンク
- Miami Hurricanes bio
- Cleveland Browns bio
![【ジョーク一発】「日本のダニは強かった!」から「コロンビアのUFO]まで Kazumoto Iguchi's blog 4](https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/27/94/b0418694_14473068.png)



