ミル V-7(Mil V-7)は、ソビエト連邦で開発された実験ヘリコプターである。
2枚の主ブレード先端にAI-7 ラムジェットエンジンを装着した4座機であり、卵型の胴体にスキッド式降着装置と短い鋼管製テールブームに2枚ブレードのテールローターを持っていた。1950年代遅くに試作機1機のみが製作された。
要目
- 乗員:4名
- 主ローター直径:11.6 m
- 空虚重量:730 kg
- 全備重量:835 kg
- エンジン:AI-7 ラムジェットエンジン ×2
出典
関連項目
- YH-32 - アメリカで開発された、同方式のヘリコプター。こちらも試作で終わった。




